もう6月も半ばになっています
気温はほどよく軽く汗ばむ陽気
枝葉茂り充実の季を迎えている
みなさんお元気でしょうか?
またもなかなかブログに手が出せない状況にありました。。書きたいことはたくさんあったのですが。。。そして庭蝉はようやく夏期剪定の時期に入り少しゆとりのある日々に差し掛かっています。6月いっぱいは樹木と呼吸を合わせ「どうしたらその場に良い形に整うか」を考えながらの作業で、それはそれでとても楽しい時間です。
超肉体労働の造園工事と、高いところに登り枝の合間を軽やかに渡る剪定工事。対極的な工事をこなす「植木屋」たちは太らずにパワフルであり続けなくてはいけない。私はどちらかと言えばパワフル派ではなく、軽量コンパクト派ですので造園では毎日ヘトヘト。。剪定時期に少し身体が癒されるのです。休日などはもちろんないのですが、木の中で枝を剪定しているとホッとする。樹上で生活していた猿の仲間の記憶でしょうかね。。(笑)
先日、お施主さまの依頼で梅の実を収穫してほしいと言われ、樹齢40年ちかい梅の老木に登りました。実をポリポリと収穫しながらの充実感は庭の醍醐味の1つです。自分が食べるものを収穫するということ。命の一部を分けてもらうことで自分の命を継続してきた。そして旧石器時代からそれに感謝することを覚えた。
どうもここのところ超古代史への興味が抑えられずにこんなことばかり考えております。。。(苦笑)いったい何処へ向かっているのか分かりません。でも楽しい。。
青梅に手をのばす
あともう少しで届く
その枝葉のその先に
澄んだ青空に雲1つ
この梅のおかげでこんな一瞬の絶景に出会えた
そう思うと気持ちがとても寛ぐのです
写真は稲毛の美容室「ラ・クレ」
いよいよ樹々が充実してきて最高の景色を演出しています