初夏の心地よい季節になりました

 皆様いかがおすごしでしたでしょうか・・・?今年に入って初?のブログ更新ですか。。
あっという間です。こんな時、案外心配してくれたりする人もいまして、ブログ更新されてないから、蝉さんの場合作業が猛烈に忙しいか、もしや、、どこぞで倒れているかもしれない。とわざわざ電話までくれた風園の福島君、ありがとう。自覚がなかったかもしれません。倒れる寸でのとこだったかも。。そう思うと感謝の気持ちが湧いてきます。

 厄年、というのはそういう年齢の節目、体力が落ち始めるかもしれない時期、そんな時に世の男たちは案外社会人としての最も充実させるべき時期にも差し掛かる。やられたら負け、飲まれたら負け、そんな自然の摂理の中で過酷に生き抜く自然界の動物たちや植物たちに目耳を傾けながら学び修め日々を過ごしていたら、つい書き込む言葉を失ってしまっていました。


 例えば言葉にするならこんなことを考えていました


 4000年前ってどれくらい前だ?
 私の人生が40年、それの100回繰り返しが4000年でしょう。そんなに昔なのでしょうか?私の住む千葉市若葉区貝塚町には文字通り貝塚が発掘されている。数千年前に私たちの祖先がケモノの毛皮に身を包み、もしくは裸同然の生活の中で日常で出るゴミや貝殻を捨てにきた場所。言葉は交わしていたのか。案外現代に負けず劣らず会話は成立していたのかもしれない。40年が100回繰り返されたくらいの時間軸の中で人類はとてつもない進化をしてきた。しかし同時に動物的感覚を急速に退化させてきた。そしてその慰みに「庭」という精神文化が発展したのは言うまでもない。その関係性を深く考えていくと、私の場合どうしても「古神道」に行き着いてしまうのです。


 樹に登り
 石に触れ
 花実を愛で
 鳥獣魚とコンタクトを計ってみる

 空をあおぎ
 薫る風に
 初夏の充実した息吹を感じながら
 今夏に向けての身体作りに専念する毎日です

     それは田んぼに鳴く蛙なんかとほとんど同じ感覚なんではないか
     それが解らなくなってしまえば生きていけない世界のはずだから

(今週末まで開催されている「市原アートミックス」
こういう企画とても好きです)

                これだけの文章綴るのになんだかすごい時間がかかった
                毎回言葉足らずで読み手の方々にはご迷惑かもしれませんが。。
                これからもどうぞよろしくお願いいたします   庭蝉

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