お久しぶりでございます
庭蝉でございます
って、なんか間が空き過ぎて始め方がわからなくなりますね。。。^^;)
またまたブログ更新が滞ってしまいましたが、何事もなかったかのように進めます。
今年は植木屋としてはとても過ごしやすい夏でした。北海道で仕事した数年前を思い出します。それくらい清々しい日々の中、もうすぐ中秋だというのに怒涛の作業に追われていますが、やはり1つ1つの要望や難題に全力で取り組むことが本当に大事だと思っていますので多少の工期順延、着工日の延期はご了承を。。。今後ともよろしくお願いをいたします。
あくまでこういった事を公言してまで皆様にご理解を求めるのにはこんな写真
昨年の秋に施工させていただいたお庭です。
お施主さまが大事に愛でてくださった一年間を庭の樹木草、板や石が蓄積しているのがわかるのです。
もうすでにこの庭は私の作品ではなくお施主さまの作品になりつつある。私にとりまして施工後一年目とはそんな寂しくもありがたい時期です。
また別地ではこんな写真
昨年植えたハーブがモリモリで
皆さんが大事にしているから生き物や素材がイキイキしている
もう私が植えた、持ってきてそこに据えた、そのときの彼らとはベツジンの凛々しさを感じます
今週末、昨年施工のお宅にまた行きます
難問をのりこえながら作ることは決してわるいことではない
そうおもうから時間をかける 底つくまで悩む
過去に悩んだ場所で置いてきたものたちが教えてくれる
間違ってなかったという自信と
それに付随するあきらめに似た自己肯定
とにかくお施主さまが心から喜んでくれるのがいちばんいい
それは庭蝉を始動した わたしの人生にとっても