もうすっかり冬になりました。
つい最近まで暑い暑いと言っていた人々は今、寒い寒いと言っています。山は錦、歩けば落ち葉が暖かく靴を鳴らします。ジョウビタキやアオゲラの鳴き声が耳に留まります。
いろいろあった一年 庭蝉は格別の冬を楽しめている事に幸せを感じています
身体の一部が少しなくなるということ
日本の一部が海にのまれるということ
失ったものに手を合わせながらも実に感謝の矛先をそこに向けてしまう
教えてくれたことはとても大きい
忘れてはいけないものですね
昨年末、仕事休止の申告をしてから半年間は既にいただいていた仕事をやりきり、夏以降は自分の時間をいただきました。・・・というこの「発言」がイケナイのです。庭蝉は「自分の時間」=「仕事の時間」であることが最高の贅沢であるというコンセプトの下に始めたものです。自分の身体と向き合い、無理をせず無理し続けることで心地よい達成感を感じています。京都にいた2ヶ月も自分の時間でした。帰ってきたら自分の時間がそのまま仕事に流れていきました。心地よい疲労感に達成感、そんな一日一日の連続を繰り返し毎日過ごす事が贅沢だな〜と感じます。
こんな日々。。独立当初には毎日味わっていました。
またゼロからスタートです。何もなかったあの頃から始めるわけではないから意識的なところでゼロに戻すということ。
「やっぱり庭つくりって 楽しいなあ」
これが庭蝉のゼロです
ここからまた始められる来年がとても楽しみです
少し早いですが
皆様今年も大変にお世話になりました
私がこんなに我がままで生きられるのも
たくさんのご支援あってのことだと思っています
ありがとうございました
またお忙しい年の瀬を過ごす方も多いと思いますがカゼなど引きませんよう。。。
では良いお年をお迎えください^^
庭蝉は年内、剪定作業で庭も気持ちもキレイにして冬籠りに入りたいと思います。
年明けは10日からの始業となります。
終わりよければすべてよし
最後はすこし厳かに・・・
庭蝉