お盆も過ぎ 植物たちもひとまずホッとしているようです
植物の体内時計は正確で お盆を過ぎると成長速度がガクっと落ちます
というか植物の成長の違いを感じて日本人が「お盆」つまり季節の境目として先祖供養の行事をするようになったのではなかろうか。。。と考えてしまいます。
昨年は京都で五山送り火を見ました。私の住んでいたマンションは鷹峯の山裾でしたので遠くの大文字がきれいに見れました。翌日には実際に如意が岳に登り、その灰をいただきました。これをお守りにして家に飾る風習が京都にはあるそうです。お茶のお稽古で炭に混ぜるというのも良いかな、、なんて思いました。「今日は京都の送り火の炭を使っております」とか「京都まで出向いて拝領してまいりました〜」なんて。。(笑)昨年は震災もあり、京都の人たちにとっても大事な送り火だったようです。ひとつの区切り、皆思い思いに感慨深いものを感じていました。
ホッと一息。。
そしてこれから疲れが出て涼しくなると急に風邪なんか引いたりします。気をつけましょう。
毎年毎年 お盆が過ぎると 少しの寂しさを感じます
季節が秋に向う それだけでなく 植物達が落ち着く
イケイケの若者が 急に大人になって 連れなくなる
いつまでもがむしゃらに遊んでてもね ってな具合に
だから毎年置いてけぼりを喰うわけです
蝉もそろそろ五月蝿いかな
去年の送り火写真です
脅威の1分間露光で無理矢理明るく撮りました
如意が岳の大文字に比叡山、満月まで。。よくばりです